キッズパルファームからのメッセージ

キッズパルファームの様子

人間も大きな自然の一員です。私たちは皆、命あるものを育て、それを食して生きています。…

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ヤーコンとは

ヤーコンの種芋

ヤーコンは南米アンデス地方を原産とする菊科の植物です。暑さや寒さを苦手としており、4~5月に植え付けをし、11月頃に収穫します。
また、フラクトオリゴ糖の含有量が非常に多く、
・虫歯になりにくい
・ダイエット効果がある
・おなかの調子をよくする
・血液や血行を正常に保つ
・便秘を治す

といわれています。

10のアドバイス♪

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ポタジエ」 オーナーパティシエ
★柿沢 安耶さんから10のアドバイス★
  ~ベジロール ヤーコンをおいしく作るために~


1.生地はとってもデリケート。
  人肌に温めてあげると、泡立ちも良くなり、失敗しにくいです。


2.「もったり」とは、もちあげた時にリボンがかける感じです。


3.薄力粉はふるいながら一度に加えます。
  粉が沈んでしまうので、のの字を書くように
  (下から上にもちあげるように)混ぜ合わせます。


4.バターは重いので、下に沈んでしまいます。
  取り分けた少量の生地に先になじませてあげることで、
  混ぜる回数も少なく、きれいに混ざります。


5.角を押してみてください。
  跳ね返ってくるような弾力があれば、中まで焼けています。

6.ヤーコンのあくも栄養のうち。
  水にさらさずに使うので、手早く行ってください。


7.生クリームがとけてしまうので、
  すべて冷ました状態で組み立てます。
  オーブンシートの下の部分を大きめに残します。


8.生地は冷ましすぎてしまったり、時間がたってしまうと、
  乾燥して割れやすくなります。
  冷めた時が巻き時です!


9.じょうぎを使うのがポイント。(菜箸でもOK)
  生地に弾力があり、戻ってきてしまうので
  力を入れて押しこみます。


10.両端をカットして完成です。
  包丁は湯せんで温めてからカットすると
  断面がきれいに仕上がります。


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キッズパルファームから届いたヤーコンです。



野菜嫌いな子どもたちへ
柿沢安耶さんからのメッセージ



最近、小学校で授業をしてきましたが、なすが嫌いな子というと半分くらいの子が手をあげました。
嫌いというのがどこから来ているのかにもよりますが、まずは、別の角度の調理法で食べてもらいます。
   
後から食材を明かすと、食べられたことに子どもは喜んで、その後は平気で食べるようになったりします。
また、図鑑などを見せながら、農家さんがいて、種をまいて、芽が出て、花が咲いて、実ができて...
こんなに時間がかかってできているんだよ、と伝えることも。そうすると愛着がわきますよ。
そして、食材を触ったり、においをかいだりしながら一緒に料理をするのもお勧めです。
一緒に作ったものを残すのが嫌だなって思ったり、また、同年代の友達が食べているのを見て、
僕も食べなきゃって思ったりするみたいですね。
ぜひ、野菜を別の角度から見て調理してみてください。



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              →安耶さんへのインタビューはこちら


野菜スイーツ専門店  パティスリーポタジエ
スタジオ        クリナップ新宿ショールーム
             「キッチン付きパーティースペース」
Photo by 渡辺七奈



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